2月 2012
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新訂版 感染症診療の手引き
新訂版 感染症診療の手引き―正しい感染症診療と抗菌薬適正使用を目指して 感染症診療の手引き編集委員会
改訂版を待ち望んでいたので、迷わず即買いしました。
コンパクトなので、持ち歩いて時間のある時に開くようにしています。
内容の素晴らしさもさることながら、驚くのは、この著作を「オープンソース」としていること。
元々はソフトウェア分野の言葉ですが、著作の二次利用を許すという意味で使われています。
感染症診療をより良くしたいという大曲先生の熱意が伝わり、胸が熱くなりました。
自分も、この御本のデータの一部を利用させていただいて、iPhoneアプリを作ることを考えています。
旧版は、ウェブで閲覧できます。
ウェブ: www.kenkyuu.net/id/
PDF: www.kenkyuu.net/id/manual.pdf
著者の大曲先生のブログ
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新規利尿薬「サムスカ錠」について勉強した:日経メディカル オンライン →
一般名:トルバプタン
バソプレシンV2-受容体拮抗剤(腎臓の集合管で作用する)
効能・効果:ループ利尿薬等の他の利尿薬で効果不十分な心不全における体液貯留
水だけ排泄する「水利尿」
他の利尿薬の併用が必須
投与開始後24時間以内に水利尿効果か強く発現する(最初は入院で使用しないといけない)
投与開始4~6時間後並びに8~12時間後に血清ナトリウム濃度を測定する。投与開始翌日から1週間程度は毎日測定
血清クレアチニン値が低いほうが効きやすい
国内臨床試験において2週間を超える使用経験はない(とりあえず3日くらいの使用で様子を見たほうが良さそう)
薬価は高い(1錠2525.7円)
1日1回15mgが通常の投与量だが、少量から開始したほうが良さそう
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ムコスタUD点眼|ばるとろまいの薬コラム →
ドライアイ改善。
UDは Unit Doseの略。
1日6回(6本)使用。
使用前はデコピン。
保管時には注意。
勉強になりました。感謝。
11月 2011
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ベタニス錠(ミラベグロン)
製品説明を聞いたので、メモっておく。
世界初の選択的β3アドレナリン受容体作動性の過活動膀胱治療薬。
ベータアゴニストの略で、ベタニス。
過活動膀胱は、40歳以上の8人に1人が罹患。
抗コリン薬ではないので、霧視とか排尿困難とか便秘とか口腔内乾燥とかの副作用が少ない。
抗コリン薬は「異常な膀胱収縮を抑制」、ベタニスは「膀胱容量を増大」。
ベタニスと抗コリン薬の併用は、データが無いためお勧めできないとのこと。
副作用は、そんなには多くない。
1日1回投与。
食後に服用。(空腹時の服用でCmaxが2倍くらい、AUCが1.5倍くらい増える)
警告に「生殖可能な年齢の患者への投与をできる限り避けること」とある。若い人や高齢の男性でも子供をつくりたい人には使いづらい。
重度の肝障害患者(Child-Pughスコア10以上)には禁忌。(血中濃度が上昇する)
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CKD・高尿酸血症合併時の薬物療法
CKDに高尿酸血症が合併している場合の薬物治療について質問があったので、参考となるリンクを貼っておく。
CKDに合併する高尿酸血症の治療戦略
高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第2版第ダイジェスト版
以前は、腎機能が低下している場合は効果が期待できないので尿酸排泄促進薬は使わないということだったが、今の流れは、
腎機能に応じて減量したアロプリノール + ベンズブロマロンを少量から投与(こちらは減量する必要は無い)
という感じ。